市販の”あれ”でこんなになるの!
タッチペンで車の傷をプロが仕上げたらこんなに綺麗に仕上がりました!
市販のタッチペンでスリキズをプロがどこまで修繕できるか挑戦です!
今回、入庫された車のドアに30センチほどのスリ傷!
こんな感じのタッチペンを使用します。ペンのメーカーも色々なので、
お好みの物を使って下さい。
タッチペンやスプレーを選ぶときは、車のメーカーを確認してから購入して下さいね。
メーカーによって同じ色でも全く違った色になるので^ – ^
「車体カラーの調べ方」は次回の記事でご紹介しますね。
お店の店員さんに聞くとスムーズに購入できるよ!
タッチペンで塗布する際に気をつけないといけないこと。
① 一度に塗布しない
② しっかりと時間をかけて乾かす
この2つのことを守って修繕することで、プロ並みの仕上がりに!
□上記写真は塗布1回目の写真です!
タッチペンには塗料を乾燥させる硬化剤が入っていないため、
塗布した後しっかりと乾かす必要があるんです!
ここでワンポイント!
「乾燥は自然乾燥がオススメ!」
ヒートドライヤーなどを使って乾かしてもいいのですが、瞬間的な熱を加えると
硬化剤が入っていないタッチペンの塗料は表面だけが乾いてしまい
中は生乾き状態になってしまいます。
生乾きの状態でいくら塗布を繰り返しても最終工程の「磨き」で大失敗!
なんてことも…
オススメは自然乾燥!しっかりと乾燥させるには塗布して一日経過させること!
□3度目の塗布!
1度目、2度目と違いここでは塗料を厚めに塗布します。
キズの周囲まで塗布して下さい。
キズの上だけ塗布してしまうと研磨の際に塗布した塗料面が周りの表面より低くなりくぼみの原因になってしまうので、わざと厚めに塗りキズの周囲まで塗布しておきます。
□厚めに塗った塗料が乾燥(1日経過)したら最終工程の研磨です。
厚塗りした塗料を研磨していくことでこんな仕上がりになりました。
研磨する場合は、市販の研磨剤を使用してもOKです。
今回の写真はキズを見せたいと思ってギリギリまで近ずいて撮影した結果
風景写真に見えてしまうという失態(T ^ T)
今度は車って分かるように撮影します。